我慢せずにパワハラと向き合おう

「セクハラ」と言えば分かりやすいものですが、「パワハラ」は線引きが難しい特徴があります。どのような職場でも就職した以上、上下関係が生まれるのは当然ですし、なかには部下にとって「理不尽」と思えるような命令を押し付けられる事もあるでしょう。それら一つ一つに法的に対処していた場合、どのような職場に就職する事もできません。しかし密かに耐え忍んでいる上司からの理不尽な対応がパワハラと認定される事もあるため、いつでも我慢すれば良いと言うわけではありません。
例えば会社員である以上、上司との付き合いで飲み会に出席する事がありますが、そのような場所で飲酒を強要するのはパワハラと認定されます。お酒は人によってアレルギーや病気など身体的問題から飲めない事もありますので、自分が上司になっても押し付けないように気を付けたいポイントです。
また社内の人目が集まっている場所で自分一人を集中的に上司が叱責した場合、それもハラスメントに認定される事があります。こうした経験は多くの人達が体験する事でもありますが、ある種のイジメ行為として慢性化した場合は然るべき場所に訴え出るようにしましょう。理不尽な理由によって大勢の前で叱責する事は法的にグレーゾーンですし、万が一名誉を傷付けるような発言があった場合は明確な名誉毀損に当たります。耐え忍ぶ事で鬱病を発症し、仕事を辞めざるを得なくなる人も存在していますが、そうまで状況が悪化する前に行動するようにしましょう。

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